冬の隠れ脱水
寒くなってくると肌の乾燥や口の中のネバネバ、喉の違和感を感じやすくなることはありませんか?
これらは身体が乾燥しているサインかもしれません😖しかし冬の脱水は自覚しにくいものです。状態が悪くなってしまう前に普段の過ごし方、食生活を見直して冬の脱水症状を予防しましょう!
冬に脱水が起こる理由
意外にも・・・
脱水は汗をかく暑い季節💦に起こるものと思われがちですが、寒い時期❄️にもそれは起こりやすいです。
秋から冬は気温が下がり、空気が乾燥します。室内は暖房器具の使用で屋外より湿度が低下してより乾燥しています。すると皮膚、粘膜、呼吸を通して身体から水分が奪われやすい状況となります。自覚しにくいという点も厄介なところです。
さらに風邪やインフルエンザなどが流行し、これらの感染症による発熱、下痢、嘔吐などでも体内の水分が失われやすくなります。
脱水のサイン
肌のかさつき
手の甲、指先の皮膚のかさつきやあかぎれは、空気が乾燥して起こりやすい症状です。
口の中のネバネバ
初期の脱水で起こりやすい症状です。長時間の運転や会議、夜中にトイレで目覚めるのを避けるためなど、摂取水分量を減らすと喉の痛みや口の中がネバネバしたりします。
倦怠感
脱水の最初の段階で現れます。体液のバランスが崩れると疲れが取れにくくなる、やる気低下、仕事や家事の効率低下が起こります。さらに体調が悪化すると下痢や嘔吐により電解質低下も起こり、だるさを感じやすくなります。
ふらつき
脱水状態が進行していると、めまい・立ち眩みの症状が出ます。また脱水状態で気温の低い屋外と温かい屋内を行き来し、体温が急激に変化するとふらつきが起こりやすくなります。
冬の脱水症状を予防する方法
水分補給をしっかりと!
夏場に比べて冬は汗をかくことが少ないため、水分摂取量が少なくなりがちです。湿度が下がって空気が乾燥すると失われる水分が増えるため、意識的に水分を取るようにしましょう!食事は鍋料理、味噌汁、スープなど身体を温める汁物を入れ、毎回の食事からも水分を補うようにします。🫕🍲🍎
塩分補給も
身体から水分が失われる際、ナトリウムも同時に失われています。ナトリウムには細胞内外の浸透圧を一定に保つ働きがあります。脱水の症状を改善させるには水分の補給と合わせて適量の塩分補給も行い、体液バランスを整えることが大切です。食事からの摂取が行いやすいでしょう。
保温・保湿
肌のかさつき、ひび割れがある時は身体を温めて新陳代謝を高めるとともに、保湿クリームを塗って乾燥を防ぐようにします。外出時は手袋やマフラーで肌が外気に触れるのを減らし、体温を保って肌の乾燥を防ぎましょう。首や手首や足首は温度変化を察知しやすいので特に温めると良いです。ニット帽・ネックウォーマー・ストールなど冬の小物アイテムを利用して保温を意識しましょう!
部屋の湿度は50~60%に
乾燥する冬は部屋の湿度調整をこまめに行いましょう。加湿器を利用したり、洗濯物を室内に干したり、観葉植物を置くことも良いようです。朝起きた時に喉がカラカラだったという覚えのある方は注意です!
部屋の換気も忘れずに!
屋内は気密性が高く、エアコンなどを使うことで湿度が下がりやすくなります。朝起きた時や日中に窓を開けて新鮮な空気を取り入れましょう!
まとめ
冬の脱水症状は
冬の脱水症状は自覚しにくい特徴があります。喉が渇いていなくても意識的に水分を摂ることや、身体の保温・保湿、部屋の湿度調整が大切です。「隠れ脱水」に注意してこの冬を過ごしていきましょう!
まとめ
大田中央整骨院
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